2019年12月25日

ドイツ修行の旅【薪窯編】

ルッツさんに連れて行って頂いたパン焼き小屋です

ここは協会のメンバーさん達で維持されているパン焼き小屋で、移築してパン焼き小屋になるまで数年かかったそうです。

昨日仕込んだロッゲンブロートの生地です

窓辺から緑豊かな景色を眺めながら作業が出来るなんて最高。憧れですね。

そして50〜60 個はあったでしょうか。ライ麦100%なので手早く成形して籠の中へ入れていきます。発酵までの時間は結構あったので協会の方々と話したりみんなで昼食を取りました。昼食はパンとコーヒーとルッツさんのシュトレン。幸せな時間〜。

焼成していきます。高温なので私たちの成形でもしっかり上がっています。窯の中でパンの位置を変えたりしながらムラが無いように調整していきます。窯の前はものすごい高温!ずっと立っているマイスター達はすごすぎる!

いい香りです。窯が開くたびになぜだかいつもより100倍美味しい香りがします。

並べると圧巻!

焼成後のパンはどんどん窓辺に並べられ「どうだ!」と言わんばかりの立派な割れ目ができていました。窯で焼く本格ドイツパンは生まれて初めてでどんなパンが焼けるのか楽しみでしたが想像以上の良い上がりと良い香りに感動しました。焼いたロッゲンブロートは日本へ持ち帰り食しましたがそのまま食べてもバターを塗っても味も香りも美味しく頂くことができました。

ルッツさんのレシピが素晴らしい上、窯焼きすることで更に美味しくなったのだと思います。

パン焼き小屋のみなさん、ルッツさん、クリスティーナさん、大変お世話になりました。次回は自分の種で自分のパンを焼いてみたいなんて夢を語っておきましょう。ふふふ。